【第7回】犬の十戒

各地で雪が降り、より冬らしくなってきました。
僕の実家でも久しぶりに積雪がみられたとのことで、
みなさんの生活にも支障がでていないか心配なところです。
僕は宮崎で4年間暮らしましたが、
4年間で数回ぱらついた程度しか 雪の記憶がありません。
それでも宮崎生まれ宮崎育ちの友人は、
「数年ぶりの雪だー♪」と外ではしゃいでいたのを思い出しました。
僕も彼と一緒に遊んだのは言うまでもないのですが。



さて今回お話しする内容は ご存知の方も多いと思いますが、
『犬の十戒』という詩についてです。
僕がこの詩に出会ったのは、恥ずかしながらこの会社に入ってからでした。
入社後の新人研修で飼育棟に訪れた時、
棟内掲示板に写真や色とりどりの書面が並ぶ中、
ひっそりと貼ってありました。

カラフルな写真の中に 黒文字だけのシンプルな紙。

それでも訴えかける言葉は充分なものでした。
少し長くなりますが、お付き合い下さい。


『犬の十戒』

私の命は10年から15年。あなたと離れることは、片時でもつらいのです。
私と暮らす前に、どうかそのことを覚えてて。

あなたが何を望んでいるか、私が理解できるまで待っていて欲しい。

私のことを信じてください。
・・・それだけで私は幸せでいられます。

いつまでも私に腹を立てたり、罰として閉じ込めたりしないでください。
あなたには仕事もあるし、楽しみもあるし、友達もいます。
・・・でも私にはあなたしかいないのです。

時々は、私にも話しかけてください。
あなたの言葉がわからなくても、話しかけられた声は届いています。

覚えておいてください。
あなたが私とふれあったこと、私はどんなことも忘れません。

私には、あなたの手さえ簡単に噛み砕く歯があります。
私を叩く前に、思い出して欲しい。
あなたを決して傷つけないということも。

わがまま・頑固・怠け者だと私を叱る前に、私がどうしてそうなのか考えて。
もしかしたら、良い食事が食べれていないのかも・・・。
もしかしたら、外に繋がれ ずっと日光に照らされ続けているのかも・・・。
もしかしたら、歳をとって 身体が弱ってきているのかも・・・。
もう一度 考えて欲しい。

私が歳をとったときも、私のことを見捨てないで。
あなたも同じように歳をとるのですから。

最期の一瞬まで一緒にいてください。
「もう見てられない。」
「私のいないところで逝かせて。」
こんなこと言わないで欲しい。
あなたが隣にいてくれるだけで、私はいつも幸せなのだから。
・・・どうか忘れないで。私があなたを愛していることを。

(作者不詳)



先日 作品名は伏せますが、犬の十戒を題材にした映画を見たときに、
改めて多くの方に知ってもらいたく、ブログで取上げました。

原文は英語の詩で、翻訳・解釈は様々ですが、
家族を迎える前、一緒に暮らしている時、悲しいことですが見送った後
ペットと暮らすすべての人たちに読んで頂きたい詩です。

もちろん当社はこの精神の下、
健康で長寿で、なにより幸せに暮らせるよう
従業員一同変わらぬ気持ちで努めております。

多くのペット飼育者に届くことを望みます。
不幸なペットがいなくなるように。


飼育棟に実際に貼られてる書面。
犬の十戒.JPG

【プロフィール】

プロフィールの画像
年齢1984年生まれ
出身九州の田舎町からペットの食に貢献するために上京
趣味ツーリング
夢 動物と話すこと
一緒に暮らしている動物たち
  • 猫2頭・インコ1羽・グッピー10匹
その他
  • 動物と触れ合うときだけ隠してた博多弁が出てくる
  • 帰宅時に「おかえり」と言って欲しいがためにインコ購入、結局言わない
  • 大学の専攻は動物栄養生化学
  • こう見えて高校の教員免許を持っている