目的に合わせた食事

幼猫の食事について教えて下さい。

 乳歯が生え始める生後20日頃から、離乳食を与えて下さい。母乳はまだ出ますが、分泌量が徐々に減ってくるので、離乳食と併用すると良いでしょう。生後30日以降(乳歯がある程度生えそろった後)からは、離乳食だけでも大丈夫です。
 生後50日からは、幼猫用(成長期用)のフードを与えます。離乳食からの切り替えは10日ほどかけて、全部が切り替わるように調節します。はじめはお湯などで柔らかくして与え、10日~2週間くらいかけて徐々に固いフードに切り替えていきます。初めから固いままで与えても、特に問題はありません。しかし、中には食感が違うと食べなかったり、急に固いものをあげると消化不良を起こす子がいますので注意してあげるようにして下さい。子猫用のフードが手に入らない場合は、成猫用のフードで代用する事が出来ます。その際には、パッケージに書かれている年齢にあわせた給与量を守って下さい。子猫用のミルク、離乳食が余っている場合は、子猫用のフードに交ぜて与えるのも良いでしょう。また、子猫の食事の必要量は6ヶ月がピークです。成長は続きますが、食事量は約6ヶ月頃から徐々に減っていきますので、パッケージの給与量の記載を参考に給与量を決めて下さい。なお、成猫になるまでに、約10~12ヶ月かかります。
 哺乳期は、基本的に飲みたいだけ飲ませてもかまいませんが、フードを食べ始めた頃からは、給与量を決めて与えるようにします。哺乳期は摂取したものが全て成長のエネルギーで消費されますが、成長期は与えすぎると全てが成長のエネルギーとして消費されず、肥満の原因となる可能性があるからです。