食事の給与

牛乳は与えてはいけないのですか。

牛乳を与えても下痢やアレルギーを起こさないのであれば、与えてもかまいません。
 一般的に市販されている牛乳には、乳糖と呼ばれる物質が含まれています。これを消化(分解)するためには、乳糖分解酵素(ラクターゼ)が必要です。ネコは、この酵素を持っていない個体、もしくは持っていてもごくわずかしかない個体がいます。そのため、消化しきれなかった乳糖が原因で、浸透圧性の下痢を引き起こしてしまうのです。ヒトでも同じ原理で下痢を起こすヒトがいます。
 また、カロリーが高いので、飲ませすぎは肥満の原因になってしまいます。このような場合は、牛乳を水やぬるま湯で2~3倍に薄めて与えます。牛乳で下痢を起こす子に、どうしてもミルクを与えたい場合は、子猫用の粉ミルクを通常溶かす割合の10~13倍に薄めて与えると、牛乳の代わりに使用する事が出来ます。子猫用の粉ミルクは、乳糖が入っていないので安心です。