春と秋は猫ちゃんの「換毛期」です。
春は冬毛から夏毛へ生え変わり、秋は夏毛から冬毛へ生え変わります。
そうすることで季節に合わせて毛皮が変化し、猫ちゃんは快適に過ごすことができます。
換毛期になるとたくさんの毛が抜けますが、特に春の換毛期は抜け毛が多いので、毛球症に注意しなければなりません。
毛球症とは、毛づくろいによって口にした毛が、胃の中にたまり、毛玉(ヘアボール)になることによって、猫ちゃんの健康に悪影響を及ぼす病気のことを言います。
全ての猫ちゃんが毛球症になる可能性を持っていますが、特に長毛種の猫ちゃんや毛づくろいが大好きな子に多いようです。
毛球症になると、食欲不振、下痢や便秘、吐きたいのに何も吐けず苦しそう、お腹を触られると嫌がるなどの症状が現われます。
毛球症のケアですが、症状が軽い場合であれば、市販の毛玉除去剤や、大さじ1~3杯程度のオリーブオイルやバターを舐めさせてみます。
油脂の作用によって、ウンチと一緒に毛玉が排出されやすくなります。
舐めさせた後に、ウンチにたくさんの毛が混ざっていたら成功です。
毛玉が排出されてしまえば、自然と元気や食欲も出てくるはずです。
何度試しても全く効果がない場合には、手術をして毛玉を取り出さなければならないこともあります。
早急に動物病院に相談しましょう。
猫ちゃんを毛球症にさせないためには、日頃の予防対策が大切です。
こまめにブラッシングをしてあげましょう。
また、猫ちゃんはストレスを感じると普段以上にグルーミングをしてしまいます。
そうすると、飲み込む毛の量も増えてしまいます。ストレスには要注意です。
同時に、食事にも気をつけましょう。
毛球症に配慮したキャットフード選ぶことをオススメします。
毛玉対応のフードには豊富な食物繊維が含まれており、ウンチと一緒に毛玉を排出しやすくする効果があります。
毎日与える食事によって、毛玉が自然に排出されるなら、猫ちゃんも飼い主さんも幸せですよね。
また、猫用の草(ツンツンとがったタイプ)を用意してあげるのも良いでしょう。
猫ちゃんに辛い思いをさせないためにも、日々の健康管理を忘れないようにしましょう。
注:健康状態に異常を感じた場合は、必ず動物病院の診察を受けましょう!


