ネコは、昔から「家につく」と言われています。イヌは群れで行動する動物ですので、群れが移動すればその群れについていきます。現代のイヌにとっては、家族が1つの群れなので、家族についていきます。ネコは、イヌとは異なり単独行動をする動物です。自分のテリトリーを持ち、テリトリー内で暮らしていきます。テリトリーの中心となっているのが、家なので家を中心として行動します。したがって、家族が引越しても、テリトリーの中心である家はまだそこにあるので、家から離れようとしません。これは、特に外で自由に放し飼いをされていたネコに、多く見うけられます。
室内のみで飼われていたネコの場合、室内がその子のテリトリーです。その家の中にある家具類も、テリトリーの一部です。したがって、今まで使っていた家具やネコの用具をそのまま持っていけば、初めは戸惑うかもしれませんが、慣れていくようになるでしょう。また、室内で飼われているネコの場合、飼い主といつも一緒に暮らしている子が多いです。ネコは本来、単独行動をする動物ですが、始終同じネコや人と一緒にいると、イヌほど厳密なものではないのですが群れを作ります。したがって、比較的スムーズに引越しが出来ると思われます。
外で自由に放し飼いをしていたネコは、室内猫に比べて、簡単に引越しが出来ません。飼い主についていくわけではないので、引越し先からもとの家に戻ってしまったり、外に出たきりどこかに行ってしまう事があるからです。そのため、引越し先では、外には出さないようにしたほうが無難でしょう。しかし、中には引越した先の家にちゃんと戻って来る子も居ますので、みんなが引越しできないというわけではありません。
|
《 その他 》
引越しをする際に気をつけたほうが良い事はありますか。 |


