病気

冬場は泌尿器疾患にかかりやすいと聞きましたが、なぜですか?

秋~冬は気温が低くなり、水温が下がります。

寒いときに冷たいお水を飲むことはイヤですよね?

ネコちゃんも同じなんです。寒さのせいでお水の飲む量が減ってしまいます。

そうすると、当然ですがおしっこの量が減り、さらに濃いおしっこになります。

濃い尿の中には、尿石や尿結晶の原因となるミネラル成分が高濃度に凝縮されています。

尿石や尿結晶は膀胱炎を起こし、ときには血尿がでることもあります。

また、尿石は尿道を詰まらせ(尿道閉塞)、尿が全くでなくなることもあります。

無尿の状態が48時間程度持続すると、尿毒症となり、死亡してしまうこともあります。

(尿石症や膀胱炎についての詳しい情報、コチラコチラをご覧下さい)

 

予防は飲水量を増やすことです。

冷たい水ではなく、ぬるま湯を用意してあげると飲水量の増加につながります。

また、水分をたくさん含むウェットフードをあげるのもよいでしょう。

ウェットフードも冷たいままではなく、人肌程度に温めてあげると食が進みます。

缶詰やパウチ類は別容器に移して、電子レンジで温めてあげてはいかがでしょうか。

そして、ネコちゃんにあげるフードはよく吟味しましょう。

尿石や尿結晶の原料になるミネラルが過剰に配合されているフードは避けましょう。