ドッグフードについて

どんなドッグフードを選ぶと良いですか。

 パッケージに、「総合栄養食」の記載があるものを選ぶと良いでしょう。総合栄養食は、水とそれだけで、イヌに必要な栄養素をバランス良く摂取できるようになっています。国内で販売されているドッグフードは、ペットフード公正取引協議会が定めた栄養基準に基づいて製造されています。この栄養基準は、アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)の基準に基づいており、米国においてもペットフードにこの基準が使われています。この基準を満たしたものだけが、「総合栄養食」として販売する事が認められているのです。
 また、ワンちゃんの年齢にあわせて、適切なバランスで栄養が摂取できるように配慮されているフードもあります(成長期犬用、成犬用、老齢期犬用など)。肥満気味だなと感じる場合は、肥満犬用のフードを選ぶのも良いでしょう。
 同じ総合栄養食でも、銘柄が異なると成分(粗タンパク質、粗脂肪、粗灰分、粗繊維、水分など)も異なってきます。作業犬や、妊娠・授乳期の犬、子犬などはエネルギーを多く必要とするので、粗タンパク質、粗脂肪が多いものを選ぶと良いでしょう。逆に、普通の成犬、高齢犬などは、肥満を予防するためにも粗タンパク質、粗脂肪が低いものを選ばれたほうが良いでしょう。また、粗繊維が低いと便をスムーズに体外に排泄できなくなるので、便秘の原因となってしまう事もあります。逆に、繊維量が多すぎても、下痢の原因になる事があります。
 ただし、動物病院で処方食・療法食を給与するように言われている場合は、市販のフードで代用する事は出来ませんので、動物病院の指示に従うようにして下さい。
 フードはドライフードで開封後約1ヶ月、ソフトタイプで開封後約2週間、ウエットタイプ(缶詰)で開封後約1日が賞味期限となります。ご購入に当たっては、開封後の賞味期限内に食べきれる分だけのフード量を選ぶようにして下さい。