飼育環境

犬舎はどれくらいの大きさのものを用意したら良いですか。

 屋外飼育の場合、運動出来る場所は、広めに確保するようにしてあげます。広い面積がとれない場合は、その分散歩を多めに行ってやり、運動不足にならないようにします。運動場の中に、犬小屋を置いてやりますが、あまり小さなものは好ましくありません。高さは、犬が座っても頭がぶつからず、若干の余裕を持たせると良いでしょう。床の大きさは、イヌが横に寝転んで手足を伸ばした状態で、余裕がある大きさを用意します。また、床が直接地面に接してしまうと、湿気てしまうので、地面よりも10cmほど高くなるように、足を付ける等して持ち上げるようにします。運動場、犬舎は通気性の良い場所に設置するようにし、特に夏場は常時日陰になる場所を用意してあげて下さい。
 室内で飼う場合は、犬小屋のような箱型のものは特に必要ではありません。ただし、夜間の温度が急激に下がるような場所の場合は、室内でも箱型のものを用意したほうが良いでしょう。寝る場所は、イヌが横に寝転んで手足を伸ばした状態で、余裕がある大きさを用意します。室内で放し飼いにしてあれば、寝る時にだけこの中に入れるようにします。サークル等で飼っている場合は、寝床の大きさでは狭いので、寝る場所、食事をする場所、トイレをする場所、運動が出来る場所がそれぞれとれるだけの、十分な大きさを用意します。
 なお、屋外・室内飼育の両方に言える事ですが、イヌをケージやサークルに入れたままにしておいたり、繋いだままにされるのは、イヌにとってはストレスになります。また、広い面積がとれないからと言って、イヌが自由に動き回れないほど狭いケージやサークルに入れるのは、動物愛護の観点から良くありません。