被毛の手入れは、短毛種と長毛種では若干手入れが異なります。長毛種で、被毛を短くカットせずに長く伸ばしている場合は、手入れに手間と時間がかかります。
短毛種・被毛を短く切った長毛種は、まず、目の粗いブラシなどで全身の毛を梳かします。次に、湿らせたタオル等で全身の皮膚を、マッサージするように拭きあげます。その後、目の細かい櫛や、スリッカーブラシで仕上げをします。なお、被毛を短く切った長毛種の場合、被毛が細いのでタオルであまりこすってしまうと被毛が切れたり、絡まってしまう場合がありますので、注意して下さい。
被毛の長い長毛種は、下記のように手入れを行ないます。
1.被毛を金櫛でとかし、もつれを取り除きます。
2.すでに毛玉になっている場合は、「Q2 被毛の毛玉」の欄を参照して下さい。ご自宅でほぐれないよ
うであれば無理にほぐそうとせずに、トリマーにトリミングしてもらうか、思いきって毛玉の部分を切ってあげたほうが被毛は痛みません。
3.もつれをほぐした後に、目の細かい櫛やスリッカーブラシで仕上げをします。この際に、コートオイルをつけてあげると良いでしょう。
4.長い毛をブロックごとに分け、それぞれを柔らかい和紙でくるんでとめておくと、もつれないので手入れが楽になると思われます。毛を包んである紙は、3日おきくらいに外して、手入れを行ない、新しい紙でまた包むようにして下さい。
5.毛をブロックごとに分けていない場合、乾燥している季節には静電気が起こります。その場合は、霧吹きで霧をかけてあげると良いでしょう。
なお、シャンプーは頻繁に行なってしまうと、被毛がパサパサになってしまいます。


