病気

椎間板ヘルニアについて教えて下さい。

 椎間板とは、脊椎骨と脊椎骨の間に存在し、骨同士がぶつかり合わないようにクッション材の役目をしている組織です。脊椎骨は、首から尻尾まで存在し、首のほうから順に、頚椎(7個)、胸椎(13個)、腰椎(7個)、仙椎(3個)、尾椎(犬種により差があり)と呼びます。
 椎間板ヘルニアは、脊椎がある部分であれば首から尻尾までどの部位にも起こりうる疾患です。その中でもイヌの場合、第13胸椎と第1腰椎の間とは第1腰椎と第2腰椎の間が、椎間板ヘルニアの起きやすい部位です。
 この脊椎骨には脊椎神経も通っており、椎間板ヘルニアが発生するとこの神経を圧迫するので、痛みや歩行異常が発生します。発生部位によって、後躯マヒ、四肢全部の歩行異常、尻尾が垂れ下がり振れないなど、現れる症状が異なってきます。
注:健康状態に異常を感じた場合は、必ず動物病院の診察を受けましょう!