イヌの妊娠期間は63日前後です。出産にあたって、妊娠の検査をあらかじめ行なっておきます。お腹に何匹入っているかをあらかじめ確認しておかないと、胎子がお腹の中に残ってしまっている時に適切な処置がとれないからです。お腹に胎子が残ったまま放置してしまうと、胎子が母体内でミイラ化したり腐敗してしまい、母体にまで危険が及びます。
分娩2~3日前になると、お腹の毛が抜けて乳房がはってきます。その後、出産が迫ってくると、母犬は落ち着かなくなってきます。直腸温度(体温)は、分娩前1日~半日前に平熱よりも約1℃ほど低下します。出産が起こりそうな場合は、緊急事態に備えて、獣医さんにあらかじめ連絡をとっておくと良いでしょう。分娩が始まると、おおよそ30分~1時間に1頭の間隔で生まれます。
胎子が大きすぎる場合(胎子過大)や、産道がうまく開かずに狭い場合は難産となり出産が出来ないので、動物病院に連絡をし、適切な処置をしてもらいます(帝王切開など)。妊娠中、大事をとって運動をさせず、栄養価の高いものを食べさせてばかりいると、母体が肥満となり、胎子も大きくなってしまうので、難産の原因となります。栄養価の高いものは食べさせても問題ないですが、母体の肥満、胎子過大を防ぐために、適度な運動を行なうように心がけて下さい。
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《 発情・出産 》
出産にあたって気をつける事を教えて下さい。 |


