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生産・巨大な生産ラインを計画 管理するプロフェッショナルに・山田 晃久 研究開発 開発企画

自分の計画で在庫が「罪庫」になることも

国内最大級のペットフード専用工場をもつ日本ペットフード。ドッグフード、キャットフードを中心に200以上ものアイテムを誇るその巨大な生産ラインをくまなくチェックし、一ヶ月の製造を計画・管理するのが生産課に所属する山田さんの仕事だ。「原料の調達をはじめ、フードの生産量、パッケージの生産量を決めていくのですが、毎日一定量が売れるわけではないのでバランスを考えるのが難しいですね」在庫や過去の売り上げ状況から入念に分析したうえで、営業担当からいつまでにどの商品をどれだけの量が必要か、というリアルタイムの情報を収集し、調整して計画表を作成していく。「自分がつくった計画で工場全体が動いていくことに大きなやりがいを感じますね。ただし、予測を誤ったり指示ミスをすれば無駄な『罪庫』になってしまう。責任の重さを感じながら仕事に取り組んでいます」

「現場を知る」ことで生産ラインを円滑に

大学卒業後、食品会社や自動車メーカーを経て2006年、日本ペットフードに入社。当初はペットフードのパッケージ製作の機械オペレーターを担当していた。「入社前は正直、ペットが食べるものだから人間の食品に比べたらチェックなども甘いだろう、と思っていたので厳しい品質基準や管理体制にとにかく驚きました」そして3年目の春、生産管理業務へ。ラインの中の一部分だけで仕事をしていたオペレーター業務とは大きく異なり、工場全体を把握することが求められた。慣れるまで苦労の連続だったが、その一方、納期を短縮したいなど営業サイドからの要望も、製造現場を経験したからこそどう対応すべきか、どこで妥協すべきかを両方の観点から考えられるという。「知識を養い、機械の特性を把握するだけでは成り立たない。現場に従事するいわば職人さんたちとのコミュニケーションも生産管理をスムーズにしていくのだと日々実感しています」いまの目標は「もっと確実な製造計画をつくれる、この道のプロになること」。日本ペットフードの心臓部分を担う山田さんの挑戦はこれからも続く。

就職活動中の学生の皆様へ

職場はとても明るくてアットホーム。先輩たちも親身になって仕事を教えてくれます。長く働いている人たちが多いのも納得です。人とのコミュニケーションが大切だと思うので元気で明るい人が求められていると思います。

教えて!生産・山田さんのマスト・アイテム「手帳+計画表」

朝と午後の打ち合わせで進捗状況や予定確認をして、変更箇所を迅速に更新しなくてはいけないので手帳は必須。でも工場でモノを落とすとラインに影響が出るので持ち歩きはしません。A4に縮小した計画表だけいつもポケットに入れています。

ペットとわたしの エピソード

小さいころから動物好きだった

中学生のとき、引越しを機に念願の犬が飼えることになったんです。父親が猟をやっていたこともあり、ビーグル犬にしました。名前はマック。言うことを聞かなかったりしたけど(笑)
とにかくやんちゃで可愛かったです。いまは一人暮らしなので難しいですが、いつかまた犬を飼いたいですね。