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犬の基礎知識

健康チェック

去勢・避妊手術について教えて!

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交配予定のない犬には去勢・避妊手術が推奨されています。
犬は生後6ヶ月ほどで初めての発情がみられます。これよりも前に手術を行うことで、生殖に関わる問題行動を予防することができます。また、避妊手術は初回発情よりも前に行うと乳腺腫瘍の発生率が下がると言われています。避妊手術をした動物は平均寿命が長くなるといわれています。

なぜ推奨するの?

●望まれない妊娠を防ぐことができる。

ドッグランやお散歩中の立ち話などで少し目を放した隙に…、あるいは外に逃げ出してしまった時に…など、飼い主が予期せぬ交配も考えられます。
犬は一度に数匹の子犬を出産するので、全ての犬の世話をするのは時間的にも経済的にもとても大変なことです。それが難しい場合は、責任を持って里親を探さなくてはなりません。飼育できなくなって、捨てたり保健所に連れて行き殺処分とされるような事態は未然に防ぐ責任があります。

●生殖器に関する病気を防ぐことができる。

◆オス:精巣腫瘍、前立腺肥大、会陰ヘルニアなど
◆メス:子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍など

●発情に関わる行動を防ぐことができる。

相手を求め外に出て徘徊したいという欲求など発情期に伴う行動は、それが実現できない場合ストレスの原因となります。
メスの場合、発情期や偽妊娠(※)中に元気や食欲が落ちるなど、身体へのストレスもかかりますが、手術をすることでこれらのストレスから解放してあげることができます。
また、オス特有の攻撃性や縄張り意識を緩和することができるので、マーキングやマウンティングといった行動の抑制にも効果が期待できます。(個体差があります。)

※偽妊娠とは?

実際には妊娠していないにもかかわらず、妊娠しているかのような心や身体の変化が起きること。ぬいぐるみなどを子犬の代わりに守り、暗がりで大人しくしていることがあります。ぬいぐるみを取り上げようとすると、守ろうとして攻撃する場合もあります。実際に乳房の膨らみがみられる犬もいます。

どんなことに注意が必要なの?

●全身麻酔が必要である。

血液検査などの術前検査によって、手術が可能かどうかを調べる必要があります。去勢・避妊手術は簡単な手術と思われがちですが、人間と同じようにどのような手術においても100%の安全を保証することはできません。
また、麻酔中の誤嚥を防ぐ為に手術前日には絶食の必要がありますし、手術後は傷口を舐めたりしないようにエリザベスカラーの装着が必要ですので、手術前後は特に家族の目が行き届くかどうかも大切です。

●代謝が落ちて、太りやすくなる。

去勢・避妊手術を受けた犬は基礎代謝量が低下するため、手術前と同じ量を食べていても太る傾向にあります。さらに、発情期に伴う行動がみられなくなるために運動量が減るため、太りやすいのです。食事量に気をつけ、肥満に配慮したフードなどを上手に取り入れましょう。

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