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犬の基礎知識

しつけの話

基本のしつけ、教え方のコツを伝授!

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犬の祖先であるオオカミにならい人がリーダーとなってペットを服従させることが正しいしつけとされてきたこともありますが、恐怖心を与えて支配するような関係は決して良いとはいえません。室内で家族とともに暮らすのが一般的になった近年では、ペットの生態や習性を尊重しつつ、互いに快適に暮らしていくための生活のルールを覚えてもらう必要があります。ペットは大切な家族の一員です。力でねじふせるような上下関係ではなく、家族がリーダーシップをとる信頼関係を上手に築きましょう。

褒めて育てましょう!

失敗しても決して叱らずに、成功した時にごほうび(おやつ、大げさに褒める)を与えて「この動作をするといいことがある!」と覚えてもらいましょう。状況や気分、家族によって態度やコマンド(号令)が違うと愛犬は「どれが正解なんだろう?」と混乱してしまいます。愛犬に関わる人全員が「一貫性」をもって、根気強く何度も繰り返して行うことがしつけ成功には大切です!

これらの接し方は愛犬との信頼関係がなくなり、問題行動の悪化につながるので絶対にやめましょう。

・愛犬の体を床に押さえつける。

・マズル(口吻部)をつかむ。(無理やりマズルをコントロールする)

・無理やり仰向けにする。

・叩く、蹴るなどの体罰。

・首の後ろをつかんで持ち上げる。

・リードを思い切り引っ張り返す。

コマンド(号令)を覚えてもらうには

「おすわり」・「お手」・「おいで」などのコマンド(号令)をして成功した時には、ごほうびを与えましょう。はじめは偶然その動作をした時に「おすわり」などと声をかける、手を添えてその動作をさせるといったことからはじめるとよいでしょう。

トイレの場所を覚えてもらうには

失敗しても決して叱らないで下さい。不適切な場所で排泄をした時に叱られると、「家族の前で排泄してはいけない」と思って目の届かない場所で排泄しようとします。また「排泄は悪いこと」と勘違いして、排泄を我慢してしまうことにもなりかねません。
決められたトイレで排泄した時に思いっきり褒めて、ごほうびを与えて下さい!何度か繰り返すうちに、「この場所で排泄するとごほうびがもらえる!」と覚えてくれるはずです。

※トイレの失敗の原因には、トイレが汚れたまま・ハウス(寝床)とトイレが近すぎる・からだに対してトイレが小さいなど、トイレに問題があることもあります。思い当たることはないかチェックしてみましょう。

キャリーバック・クレートに慣れてもらうには

移動や来客の際にストレスなくクレートやキャリーバックで過ごせるように、日常的に慣れてもらいましょう。また、災害避難の際にも大いに役立ちますので、小さい頃から積極的にトレーニングしましょう。

普段から扉を開けた状態で部屋に出しておくといいでしょう。中にはお気に入りの毛布やおもちゃを入れておきましょう。
例えば動物病院などの苦手な場所に連れて行くときだけクレートを使用すると、「クレート=嫌なことが起こるもの」と覚えてしまうかもしれません。クレートの中にいる時にごほうびを与えたり、ごはんをクレートの中で与えて「クレートの中=楽しい場所」と関連付けてあげましょう。

はじめはクレートの手前から、徐々に奥のほうにごほうびを置いていきます。無理やり中に入れるのではなく、からだが入るまで根気よく待ちましょう。

※ここでご紹介したのは、あくまで一般的な方法です。ペットの性格や生活環境・家族構成などによっては効果がない場合、悪化してしまう場合もあります。改善が見られない場合は専門家に相談し、それぞれのペットに合ったトレーニングを行いましょう。

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