猫は約9500年以上前にヤマネコから家畜化されたといわれています。猫の祖先にあたるヤマネコは、単独でネズミなどの小さな動物を捕まえて食べていました。小さな動物を一匹食べただけではお腹はいっぱいにならないので、1日に何回も狩りをしていました。常に狩りを行っていたため、食べていたものはいつも新鮮でした。この新鮮なものを好む習性が現在飼育されている猫にも受け継がれています。
ネコの祖先のように頻繁に狩りをする動物は食べ物に困ることは少ないため、食いだめをする必要はありません。そのため、現在のネコの胃は食いだめできるような構造を持っていません。ネコの胃は大きく膨らまないため、たくさんの食べ物は入りません。また、植物を消化することが少なかったので、腸の長さは体長の4倍ぐらいとやや短いのが特徴です(犬の腸の長さは体長の6倍くらいあります。)。
猫は基本的に小食で、1日に何回も食事をするのですが、最近ではその習性が薄れていて、一度にたくさん食べ過ぎてしまう猫も増えています。注意してあげてください。
