●犬や猫を健康に育てるためには、私たちと同じように、痩せすぎ・太りすぎは、よくありません。
大きくなるのがイヤだといって、成長のために多くのカロリーを必要とする子犬や子猫に与える量を制限したり、喜ぶからといってフードを与えすぎたり、おやつは“ 別腹” などと思ってはいませんか?

給与量の設定方法
カロリーの必要量はライフステージや体重によって異なります。犬や猫が1日に必要なカロリー量は体重によって変化します。また、同じ体重の犬や猫でも、ステージによって必要なカロリー量は変化します。
多くの市販のフードには、カロリー表示とともに、与える量の目安が示されています。しかし、同じ量のご飯を食べても太らない人や太ってしまう人がいるように、犬や猫も個体によって必要なカロリー量が違う場合があります。

目安だけに頼らず、散歩等の運動量、体調などを良く観察して与える量を調節しましょう。

猫のカロリー必要量(kcal/ 日、参考値)

体重
(kg)
10 週齢 20 週齢 30 週齢 40 週齢 50 週齢以上
不活発 活発
0.8 200          
0.9 225          
1.0 250          
1.2 300          
1.3 325 169        
1.4 350 182        
1.5 375 195        
1.6 400 208        
1.7 425 221        
1.8 450 234        
1.9 475 247 190      
2.0 500 260 200      
2.2   286 220      
2.4   312 240      
2.6   338 260 208 182 208
2.8   364 280 224 196 224
3.0   390 300 240 210 240
3.5   455 350 280 245 280
4.0   520 400 320 280 320
4.5   585 450 360 315 360
5.0   650 500 400 350 400

猫のボディコンディションスコア(BCS) と体型
bcs1-cat.gif BCS1
痩せ
肋骨、腰椎、骨盤が外から容易に見える。首が細く、上から見て腰が深くくびれている。横から見て腹部の吊り上がりが顕著。脇腹のひだには脂肪がないか、ひだ自体がない。
bcs2-cat.gif BCS2
やや痩せ
背骨と肋骨が容易に触る。上から見て腰のくびれは最小。横から見て腹部の吊り上がりはわずか。
bcs3-cat.gif BCS3
理想的
肋骨は触れるが、見ることはできない。上から見て肋骨の後ろに腰のくびれがわずかに見られる。横から見て腹部の吊り上がり、脇腹にひだがある。
bcs4-cat.gif BCS4
やや肥満
肋骨の上に脂肪がわずかに沈着するが、肋骨は容易に触れる。横から見て腹部の吊り上がりはやや丸くなり、脇腹は窪んでいる。脇腹のひだは適量の脂肪で垂れ下がり、歩くと揺れるのに気づく。
bcs5-cat.gif BCS5
肥満
肋骨や背骨は厚い脂肪におおわれて容易に触れない。横から見て腹部の吊り上がりは丸く、上から見て腰のくびれはほとんど見られない。脇腹のひだが目立ち、歩くと盛んに揺れる。