食事の選び方
年齢別のフードはたくさんあるけど...正しく選ぶには?
ライフステージ(成長段階)
子猫、成猫、高齢猫とライフステージ(成長段階)によって必要とする栄養素が異なります。それぞれのライフステージに合わせて、フードの種類や量を考えてあげましょう。
ライフステージの区分
◆哺乳期(授乳期):生後30日頃まで
母乳または代用乳(猫用ミルク)を与えましょう。
◆離乳期:生後20~60日頃まで
離乳食または子猫用ドライフードをお湯や猫用ミルクでふやかして与えましょう。
◆成長期:1歳頃まで
子猫用(成長期猫用)フードを与えましょう。
◆成猫期:1~7歳頃
成猫用フードを与えましょう。
◆シニア(高齢)期:約7~10歳以降(個体差あり)
基礎代謝や消化力が落ちてくる時期。シニア用フードは腎臓への負担を配慮したものや、歯が衰えても食べやすい粒形状になっているものもあります。
1歳を過ぎても子猫用フードを食べさせても大丈夫?
子猫用フードはぐんぐん成長する子猫のために高栄養になっています。からだの成長が落ち着いても食べさせ続けていると、肥満になってしまう可能性も。1歳を過ぎたら成猫用フードに切り替えましょう。