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猫の基礎知識

全身の病気

皮膚病かも

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ざ瘡(ざそう)(猫ニキビ)

おもに猫の下あごの毛穴につまった皮脂(アクネ)が黒ずんでできた粒状のものです。

。これは皮脂の分泌過剰やグルーミング不足、ストレスなどにより起こり、細菌感染すると下あご全体の腫れや発疹がみられます。猫にはあごや口唇部でよくみられる皮膚のトラブルです。

皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)

「猫カビ」とも呼ばれる皮膚糸状菌症は、真菌(カビ)の一種である皮膚糸状菌が被毛や皮膚に付着し栄養体である菌糸が増殖して被毛や角質に侵入することで感染が成立します。主な症状は脱毛です。

他の猫や人にも感染し、かゆみなどを引き起こしますので、複数飼育の場合は特に注意が必要です。

乳腺腫瘍(にゅうせんしゅよう)

乳頭に沿って胸からお腹にかけてある乳腺に腫瘍(しこり)が出来る病気です。猫では悪性(ガン)であることが多く、全身(肺)に転移すると命にかかわります。避妊手術を受けていない中高齢のメスでかかりやすく、最初の発情前に避妊手術をすると予防できると言われています。

アレルギー性皮膚炎(あれるぎーせいひふえん)

ノミやダニ、食べ物など何らかの物質に反応したアレルギー症状が皮膚にあらわれる病気です。皮膚が赤く炎症を起こし、かゆさのあまり舐めたり、引っ掻いてしまいどんどん悪化することも多いです。アレルギーを起こしている原因を特定するのは難しく、動物病院での検査や診断が必要です。

●アトピーとは?

遺伝的に皮膚が敏感で、何らかの刺激に反応して皮膚などに症状が出てしまう体質のこと。原因とアレルゲンは、ハウスダスト、ダニ、カビ、花粉、食べ物など身近にいつでも存在するものです。強いかゆみが出るので、自分でからだを舐めて脱毛してしまったり、顔や耳を足で引っかいて傷つけてしまうことがあります。

●食物アレルギーとは?

ある特定の食べ物が刺激となり、皮膚炎、腸炎など様々なアレルギー症状を起こすことがあります。皮膚にあらわれる症状では、目や口のまわり、耳、背中、足の先といった部分が赤くなり、かゆみを起こします。猫では牛肉、乳製品、小麦、鶏卵などの報告例が多いと言われていますが、原因を特定するには動物病院での検査や診断が必要です。

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