食事の選び方
年齢別のフードはたくさんあるけど...正しく選ぶには?
ライフステージ(成長段階)
子犬、成犬、高齢犬とライフステージ(成長段階)によって必要とする栄養素が異なります。
それぞれのライフステージに合わせて、フードの種類や量を考えてあげましょう。
ライフステージの区分
◆哺乳期(授乳期):生後30日頃まで
母乳または代用乳(犬用ミルク)を与えましょう。
◆離乳期:生後20~60日頃まで
離乳食または子犬用ドライフードをお湯や犬用ミルクでふやかして与えましょう。
◆成長期:1歳頃まで(大型犬では1歳6ヵ月、超小型犬では10ヵ月齢)
子犬用(成長期犬用)フードを与えましょう。
◆成犬期:1~7歳頃
成犬用フードを与えましょう。
◆高齢(シニア)期:約7~10歳以降(個体差あり)
基礎代謝や消化力が落ちてくる時期。
高齢犬(シニア)用フードは脂肪が少なめで胃腸の負担を減らしたものや、抗酸化成分であるビタミンEや関節の健康維持に配慮するグルコサミンなどが配合されたものもあります。
1歳を過ぎても子犬用フードを食べさせても大丈夫?
子犬用フードは、ぐんぐん成長する子犬のために高栄養になっています。
からだの成長が落ち着いても食べさせ続けていると、肥満になってしまう可能性も。1歳を過ぎたら成犬用フードに切り替えましょう。