小動物の基礎知識Basic knowledge

ハムスター
ハムスターとは、ほお袋と短い尾が特徴のキヌゲネズミ亜科に属する夜行性のげっ歯類。食性は草食寄りの雑食性で、肩まで広がる大きな頬袋を持つのが特徴。
日当たりがよく風通しの良い温度変化の少ない部屋にケージを設置し、ストレスの原因となる犬や猫と同じ部屋は避けて落ち着ける場所が最適です。
ケージ内を不衛生にしていると、皮膚病や頬袋脱にかかりやすくなるのでストレスを与えない様に清潔に保ちましょう。また、ケージをかじり続けると歯根に炎症が起こる原因となります。不正咬合にも注意しましょう。
ゴールデンハムスターは、縄張り意識は強いので、ストレスを溜めさせない様に散歩させてあげましょう。
人気のジャンガリアンハムスターは、基本的には人に懐きやすいですが、体格も性格も個体差があります。小型種のハムスターの方が運動量が多い傾向です。
ハムスターの豆知識
寿命は?

平均的な寿命としては、ゴールデンハムスターが2~3年、小型種は1.5~2年です。

ハムスターの行動時間は?

基本的には夜行性なので夜の行動が活発。

頬袋の大きさは?

ゴールデンハムスターでは100個近くのヒマワリの種を詰め込むことが出来るそうです。

「キンクマ」ってなに?

種類としてはゴールデンハムスターで毛色が赤いオレンジ色の個体の事。

冬眠する?

寒さ(5℃以下)による体温の低下や生活リズムの狂い、栄養不足やストレスなどが影響して疑似冬眠をする場合がありますが、冬場はハムスターがいる部屋やケージの中を常に暖かくしておく必要があります。

ハムスターの飼育の適温は20~25℃と言われています。

ハムスターの種類
ゴールデンハムスター

体重140g~230gほど。警戒心は強いが人になつきやすくおとなしい。 飼育歴が長いので飼育・医療情

ジャンガリアンハムスター

体重26g~44gほど。温厚で大人しく人馴れもしやすい品種のため、初めてハムスターと暮らす方におすすめです。

とわいえ、警戒心の強い生き物なので無理にさわろうとしたりせずに時間をかけて少しずつ慣れさせるようにしましょう。

ロボロフスキーハムスター

体重15g~28gほどの世界最小のハムスターと言われています。臆病だが好奇心旺盛。一人遊びが好きな肉体派。